四国霊場八十八箇所サイクリング編(7日目)

4/19(日)86.8km 累積標高1457m
徳島宿泊地→東原バス停(徳島から輪行)→安楽寺(6)→十楽寺(7)→熊谷寺(8)→法輪寺(9)→切幡寺(10)→藤井寺(11)→焼山寺(12)→大日寺(13)→常楽寺(14)→国分寺(15)→府中駅

起きたら激しく雨が降っており、一瞬進むのを中止にして徳島駅から輪行して帰ろうかと思った。とりあえず、板野駅からのスタートを止めて安楽寺最寄の東原までのバス輪行に変更した。徳島駅から輪行袋ごとバスに乗り込んだ。バス移動中は激しく雨が降っていたが、一時間程乗車していると小雨になってきて、東原バス停で降車した際にはすっかり止んでいた。
   
あめ上がりでまだ雲行きの怪しい中、安楽寺(6)、十楽寺(7)、熊谷寺(8)、法輪寺(9)と進んだ。昨日、霊山寺(1)からスタートした自転車の方と何度か顔を合わせた。
 
切幡寺(10)は山門裏の駐車場に自転車を置いて、333段の階段をひたすら登った。
  
吉野川にかかる川島橋を渡って藤井寺(11)へと向かった。ツアーや個人でのお参りの人で賑わっていた。自転車も1台あったが、持ち主らしい人には会わなかった。
昼になったので、国道沿いのコンビニまで行って昼食休憩しつつ焼山寺(12)に行くべきか考えた。色々悩んで17時には降りてこられるだろうと考えられる時間帯であったため、行くことを決意した。
    
県道43号の九十九折を登り、掘割峠と焼野峠を越えて、神山方面へ下っていると、焼山寺まであと5kmの看板を発見。まだ5kmもあるのかと思うと若干気持ちが折れた。何とか登りきると先程の自転車が1台あり、自分以外にも登坂してきた人がいるのかと思った。歩きの人数名がいたが、「遍路ころがしの道」と呼ばれるだけあり相当大変だったようである。
  
あとは神山まで下って、大日寺(13)、常楽寺(14)、国分寺(15)とお参りした。
何度か見た自転車の人に常楽寺(14)で追いついたのだが、カナダから来たサイクリストだった。国分寺(15)までの数キロを一緒に走って、自分は翌日会社があるため、ここで分かれた。英語の遍路ガイドのようなものがあり、彼はこれに載っていた宿に電話をして寝床を確保していた。
最寄の府中駅から輪行して帰ってきたが、家から遠くなれば遠くなるほど輪行が長いものになっていく(乗ったら疲れで寝てしまうのでつらくはないが、帰宅時間が22時とか23時になるため翌日の会社がツラい。)。