四国霊場八十八箇所サイクリング編(10日目)

5/9(土)81.9km 累積標高668m
土佐山田駅輪行)→国分寺(29)→善楽寺(30)→竹林寺(31)→禅師峰寺(32)→雪蹊寺(33)→種間寺(34)→清瀧寺(35)→土佐宿泊地

先週の室戸岬で11速のホイールのスポークが折れてしばらくロードが使えなくなってしまい、今週からは10速のシクロクロスを使用することになる。クランクがコンパクトになったが、今後は強烈な登坂が無いような気もし、あまり意味が無いかもしれない。天気は雨の予報だったが、夕食つきで宿を予約してしまったので、仕方なく出る。4時台の始発で輪行して、先週の続きの土佐山田駅からスタート。

雨はまだ降っておらず、とりあえず朝一の静かな国分寺(29)にお参りする。

続いて坦々と走って善楽寺(30)に到着。バギーというかサイクルトレーラーというのか正式名称は分からないが、子供を乗せて自転車で牽引されている方がいた。これで八十八箇所全て巡るのであれば凄いことである。

竹林寺(31)に向けて高知市街を何度も信号に引っかかりながらイライラしながら進んでいると、とうとう雨が降り出した。かなりの雨の中、五台山を登坂してお寺に着いた。

雨の中慎重に坂を下って禅師峰寺(32)に到着。天気は悪いもののお寺からの景色は良かった。ツアー御一行様と出くわし、またまた納経所がすごいことになっていた。

通り道にあったうどん屋で昼ごはんを食べて、浦戸大橋を渡って雪蹊寺(33)を目指す。この橋を自転車で渡るのは2回目だが相変わらず物凄く怖い。安全を考えて渡し舟を使うのも良いのかもしれない。
雪蹊寺(33)では境内の絵を描かれている方がいた。次のお寺と次の次のお寺でもこの方を見た。本当に色んな巡り方のスタイルがあり、色んな方がおられ、毎回毎回非常に新鮮である。

種間寺(34)に向かう途中のあまり舗装の宜しくない場所で前輪がパンクし、雨の中渋々チューブ交換した。種間寺(34)に着いた時には完全に土砂降りになっていた。

引き続き土砂降りの中を走り、立派な薬師如来像のある清瀧寺(35)に到着。お参り後、次に向けて走って県道39号を走り、塚地坂トンネルを抜けて下っていたら、今度は後輪がパンクした。また雨の中渋々チューブ交換した。これで予備チューブは無くなり、パンク修理キットは持っていない。ちょっとトラブルに対する危機意識が低かったかと反省。

2回のパンクのお陰で、青龍寺(36)に行く時間はなくなったので、宿を目指した。宿で夕食を頂き温泉につかって就寝。